「カラメル・オ・レ」
&
「コンフィチュール・オ・レ」

の2種類を飲みましたので感想を。
KIRIN"
世界のkitchenから"シリーズは
「ディアボロ・ジンジャー」から始まり
「コンフィチュール・オ・レ」で7製品目になります。
その内3種類は既に発売終了しています。
(「香ばし麦カフェ・オ・レ」は飲みそびれました。。。残念です。)
今回はカフェドリンクの2種類なのですが
先に発売されていた
「カラメル・オ・レ」から
その名のとおりカラメルにバターと塩を加えて
ミルクでのばした物です。
オ・レ(au lait)はフランス語で"牛乳入り"といった意味です。
カフェ・オ・レの場合は
コーヒーとミルクが1:1の割合ですが
もともとのフランス語には
特に「半分」というニュアンスが含まれている訳ではありません。
が、ミルクが一滴でも入っていればオ・レなのかというと
そうではありません。
がっちり存在感があるくらい入ってようやくオ・レなのです。
それはさておき
ノンカフェインのこの商品。
焦がした砂糖であるカラメルのほろ苦さと
バターのコク
塩で整えられたバランス
と普通に自宅で作っても美味しいに決まっている物を
しっかり商品として仕上げてあります。
疲れた時にも
寝る前にも
仕事中にも最適だろうと思います。
ただ、一つだけ難点を挙げるとすれば
1本200mlあたり
156calもあること
美味しくて飲みやすいからと
ガボガボ飲んでたらあっという間に太りかねません。
要注意です。
もう一つの商品は
「コンフィチュール・オ・レ」コンフィチュール
って聞いた事がない方も多いのではないかと思いますが
フランス語でジャム(ジャムjamは英語ですよ。)のことです。
ハイ。ピンときませんね。
普通ジャムというと果実ジャムを思い浮かべますからね。
でも、果実だけでなく果汁もジャムになります。
つまり液体でもジャムといえるのです。
その中でもフランスにはミルクジャムというものがあって
ミルクを煮詰めて砂糖を加え
とろみを持たせた物です。
そのミルクジャムにエスプレッソを加えたこの商品。
着眼点は良かったのですが微妙に残念。
若干、「水っぽい」のです。
積み重ねていた味のピラミッドには
「水っぽさ」はいらないピースだと感じました。
それ以外は良かっただけに残念です。
何が原因だったのでしょう?
きっと
エスプレッソを使った事に問題があるのでしょう。
もう少し詳しく解説すると
そもそもエスプレッソは若干だけれど「水っぽい」のです。
イタリアの加圧式抽出法によって得られるエスプレッソは
豆の成分と水が比較的大きな単位で結合する為
どうしてもわずかに残る「水っぽさ」を消す事は出来ないのです。
ブラックで飲んでいる時には気付きにくいのですが
何かで割ったりした時に現れます。
誤解しないでいただきたいのですが
「水っぽさ」を内包している事は
決して悪い事ではありません。
カフェ・ラッテ(イタリア語のカフェ・オ・レ)など
他の液体と混ぜた時に
「水っぽさ」が効果を表します。
個性の強い液体同士が混ざり合う際に
エスプレッソの中に隠れていた「水っぽさ」が
他者を受け止める
「余地」となるのです。
だからこそ
多くのカフェで様々なバリエーションコーヒーを生み出せるのです。
しかし
今回の商品
「コンフィチュール・オ・レ」に限って言えば
ミルクジャムの強烈な個性とのバランスをとりきれずに
その水っぽさが表面に出てしまったのでしょう。
私が自宅で作るなら
「水っぽさ」の少ない方が味のバランスをとりやすいので
エスプレッソではなく
ネルドリップで落としたデミタスを使うところですが
商品化するとなると
品質の安定性からも
エスプレッソというチョイスは
妥当なところでしょう。
難しいところですね。
まとめとして
好きな味だから
もう少し商品としての完成度を高めてから
販売して欲しかった。
というのが正直な感想です。
そうそうKIRINのサイトニュースによると
間も無く新商品が発売されるそうです。
「キリン 世界のKitchenから 水出しミントジュレップソーダ」
8月5日(火)新発売 暑い時期にピッタリきそうな商品なので大いに期待してます。